Chromebookでブログを書いていると、
「WordPressの編集画面へ直接長文を書くのは、ちょっとやりにくいな」
と感じることがあります。
私もChromebookを使ってブログを書く機会が増えたころ、WordPressの編集画面へ直接文章を入力していました。
もちろん、それでも記事は書けます。
ただ、通信環境が不安定だったり、ブラウザのタブを間違えて閉じたりすると、
「せっかく書いた文章、大丈夫かな?」
と気になることがありました。
そこで使うようになったのがGoogleドキュメントです。
Googleドキュメントなら自動保存され、Chromebookとの相性もよく、スマホやほかのパソコンから続きを書くこともできます。
さらに、条件が合えばGoogleドキュメントとWordPressを直接連携させることも可能です。
この記事では、2026年現在の環境に合わせて、ChromebookでWordPressブログを書くときのGoogleドキュメント活用方法を紹介します。
- ChromebookでWordPressを書くならGoogleドキュメントが便利
- Googleドキュメントならスマホや別のパソコンから続きを書ける
- ChromebookならGoogleドキュメントをオフラインでも使える
- まずはGoogleドキュメントで記事の下書きを作る
- GoogleドキュメントからWordPressへ投稿する方法は2つ
- 方法① GoogleドキュメントからWordPressへコピーする
- Cocoonを使うなら装飾はWordPress側で仕上げる
- 方法② WordPress.com for Google Docsで直接連携する
- WordPress.com for Google Docsを使うための条件
- WordPress.com for Google Docsをインストールする方法
- GoogleドキュメントとWordPressを接続する
- Googleドキュメントで記事を書いてWordPressへ保存する
- アドオンがうまく動かない場合はコピー方式に戻す
- Googleドキュメントを使う最大のメリットは「記事を書くことに集中できる」
- Googleドキュメントなら記事のバックアップにもなる
- Chromebookでブログを書くならショートカットも覚えると快適
- Chromebook+Googleドキュメントが向いている人
- 私は「Googleドキュメントで書く→WordPressで仕上げる」が使いやすい
- まとめ|ChromebookでWordPressを書くならGoogleドキュメントを使うと快適
ChromebookでWordPressを書くならGoogleドキュメントが便利
Chromebookは、Chromeブラウザを中心に使うパソコンです。
そのため、Webブラウザだけで使えるGoogleドキュメントとの相性はかなりいいと感じます。
専用の文章作成ソフトをインストールしなくても、
Googleアカウントへログイン。
Googleドキュメントを開く。
文章を書く。
これだけで記事の下書きを始められます。
私が特に気に入っているのは、書いた内容が自動的に保存されること。
「保存ボタンを押し忘れた」
という心配がほとんどありません。
ブログの記事は数千文字になることも多いので、自動保存される安心感はかなり大きいです。
Googleドキュメントならスマホや別のパソコンから続きを書ける
ブログ記事を書いていると、
自宅ではChromebook。
外出中はスマートフォン。
別の場所ではパソコン。
というように、複数の端末を使うことがあります。
Googleドキュメントなら、同じGoogleアカウントでログインしていれば同じ文書を開けます。
つまり、
「Chromebookで途中まで書く」
↓
「移動中にスマホで少し追記」
↓
「自宅へ戻ってChromebookで仕上げる」
という使い方ができます。
以前は、
「どの端末に最新の文章が入っていたっけ?」
となることもありましたが、Googleドキュメントなら基本的に同じファイルを編集できます。
ブログを少しずつ書く人にはかなり便利です。
ChromebookならGoogleドキュメントをオフラインでも使える
Googleドキュメントというと、
「インターネットにつながっていないと使えないのでは?」
と思うかもしれません。
実はChromebookでは、事前に設定しておけばGoogleドキュメントをオフラインでも閲覧・編集できます。
Googleの公式ヘルプでも、ChromebookでGoogleドライブのファイルをオフライン利用でき、再びインターネットへ接続すると変更内容がGoogleドライブへ同期されると案内されています。Googleヘルプ
例えば、
電車の中。
Wi-Fiのない場所。
通信が不安定な場所。
でも文章を書き続けられます。
ブログを書くために毎回インターネット環境を探さなくてもいいのは、Chromebook+Googleドキュメントの大きなメリットです。
まずはGoogleドキュメントで記事の下書きを作る
私の場合、Googleドキュメントでは最初からWordPressの記事を完成させようとは考えません。
まず、
記事タイトル。
見出し。
本文。
まとめ。
をGoogleドキュメントで作ります。
画像の配置場所には、
「ここに商品写真」
「ここに比較画像」
などとメモを入れておくと、WordPressへ移したあとに分かりやすくなります。
Googleドキュメントでは見出しスタイルも使えるので、
「見出し2」
「見出し3」
を設定しながら文章を作ることもできます。
ただし、WordPressへ入稿したあとに最終確認することを前提にしたほうがいいでしょう。
GoogleドキュメントからWordPressへ投稿する方法は2つ
2026年現在、私なら使い方を2つに分けます。
| 方法 | おすすめの使い方 |
|---|---|
| Googleドキュメントで作成→WordPressへコピー | シンプルでトラブルが少ない |
| WordPress.com for Google Docsを利用 | 投稿作業を短縮したい人向け |
これから初めて使うなら、まずはGoogleドキュメントで下書きを作り、WordPressへコピーして仕上げる方法が分かりやすいです。
慣れてきて、
「毎回コピーするのが面倒」
と感じたら、WordPress連携を試してみる。
この順番がおすすめです。
方法① GoogleドキュメントからWordPressへコピーする
一番簡単なのがこの方法です。
Googleドキュメントで記事を書き終えたら、本文をコピーします。
WordPressの投稿編集画面を開き、本文へ貼り付けます。
そのあと、
見出し。
画像。
リンク。
太字。
ボックス。
表。
などをWordPress側で整えます。
私はこの方法のほうが、
「公開前にもう一度文章を読み直せる」
というメリットもあると思っています。
Googleドキュメントでは文章作成に集中。
WordPressではレイアウトやSEO設定に集中。
このように役割を分けると作業しやすくなります。
Cocoonを使うなら装飾はWordPress側で仕上げる
Cocoonを使っている場合、
吹き出し。
案内ボックス。
アイコンボックス。
ブログカード。
ランキング。
商品リンク。
など、WordPress側で使いたい装飾があります。
こうした装飾はGoogleドキュメント上で再現しようとせず、文章だけGoogleドキュメントで完成させ、装飾はWordPressへ貼り付けてから行うほうが簡単です。
例えばGoogleドキュメントでは、
「ここにAmazonリンク」
「ここに商品画像」
「ここに関連記事」
とメモしておきます。
WordPressへ入稿したあと、そのメモを実際のブロックへ置き換えます。
私の場合、このやり方のほうが記事作成とWordPress作業を分けられるので集中しやすいです。
方法② WordPress.com for Google Docsで直接連携する
「GoogleドキュメントからWordPressへコピーするのも面倒」
という場合は、WordPress.com for Google Docsというアドオンがあります。
2026年9月現在もGoogle Workspace Marketplaceに掲載されているAutomattic公式のアドオンで、GoogleドキュメントからWordPressへ文章や画像を送るための機能です。Google Workspace
Googleドキュメントで書いた記事をWordPressへ送り、
下書きとして保存。
WordPress側で確認。
公開。
という使い方ができます。
画像もアップロードされる仕組みなので、うまく動作すればかなり便利です。Google Workspace
WordPress.com for Google Docsを使うための条件
WordPress.comでブログを運営している場合は、そのまま接続できます。
レンタルサーバーへWordPressをインストールしている、いわゆるWordPress.org型のサイトの場合は、JetpackをインストールしてWordPress.comと接続しておく必要があります。
Jetpack公式でも、WordPress.comで運営しているサイト、またはJetpackが接続されたWordPressサイトをGoogleドキュメントから接続できると案内しています。Jetpack
つまり、
ロリポップ。
ConoHa WING。
エックスサーバー。
などへ自分でWordPressを設置している場合は、Jetpack連携が必要です。
ただし、GoogleドキュメントからコピーしてWordPressへ貼り付けるだけならJetpackは必要ありません。
WordPress.com for Google Docsをインストールする方法
Googleドキュメントの現在の画面では、上部メニューの
「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを取得」
からGoogle Workspace Marketplaceを開けます。
Google公式ヘルプでも、この手順でGoogleドキュメント用アドオンをインストールする方法が案内されています。Googleヘルプ
検索欄で、
WordPress.com for Google Docs
と検索します。
Automatticのアドオンを選び、
「インストール」
↓
アクセス権を確認
↓
「許可」
という流れで設定します。
「拡張機能」から開くと覚えておくと分かりやすいです。
GoogleドキュメントとWordPressを接続する
アドオンをインストールしたら、Googleドキュメントを開きます。
「WordPress.com for Google Docs」を起動すると、WordPressサイトを追加する画面が表示されます。
Add WordPress Site
を選択し、画面の案内に沿ってWordPressサイトを接続します。
複数サイトを運営している場合は、複数のWordPressサイトを登録することもできます。Jetpack公式でも複数のサイトを接続できるとしています。Jetpack
私は複数ブログを運営しているので、
「この記事はこのサイト」
と選んで送れるのは便利です。
Googleドキュメントで記事を書いてWordPressへ保存する
接続が完了したら、Googleドキュメントで記事を書きます。
文章。
見出し。
太字。
リンク。
画像。
などを設定します。
記事が完成したらWordPress.com for Google Docsを開き、接続したWordPressサイトを選択。
WordPress側へ保存します。
あとはWordPressの管理画面を開き、
タイトル。
アイキャッチ画像。
カテゴリ。
タグ。
パーマリンク。
メタディスクリプション。
内部リンク。
などを確認してから公開します。
Googleドキュメントから直接送れる場合でも、そのまま公開せず一度WordPress側で確認する方法をおすすめします。
アドオンがうまく動かない場合はコピー方式に戻す
WordPress.com for Google Docsは現在も公開されていますが、Google Workspace Marketplaceの最近のユーザーレビューを見ると、
「接続できない」
「保存が終わらない」
「一部のGoogleドキュメント機能を使うとエラーになる」
といった報告もあります。Google Workspace
特に、
スマートチップ。
脚注。
特殊なGoogleドキュメント要素。
などは、うまくWordPressへ変換できない場合があります。
ですから、
直接連携できれば便利。動かなければGoogleドキュメント→WordPressのコピーで十分。
くらいに考えるのがいいと思います。
アドオンの設定に何時間も悩むより、その時間で記事を書いたほうがブログ運営にはプラスです。
Googleドキュメントを使う最大のメリットは「記事を書くことに集中できる」
WordPressには便利な機能がたくさんあります。
その反面、
アクセス数。
プラグイン。
広告。
デザイン。
コメント。
SEO設定。
などが目に入り、
「記事を書くつもりだったのに、別の作業を始めてしまった」
ということがあります。
Googleドキュメントなら基本的には白い画面と文章だけです。
そのため、
まず文章を書く。
という作業へ集中できます。
記事本文が完成してからWordPressを開けば、
入稿。
装飾。
SEO設定。
公開。
だけに集中できます。
ブログを続けていると、この作業の分離が意外と重要だと感じます。
Googleドキュメントなら記事のバックアップにもなる
もうひとつ便利なのが、記事原稿がGoogleドライブ側にも残ることです。
WordPressへ記事を投稿したあともGoogleドキュメントを残しておけば、
記事を間違えて削除した。
大幅なリライト前の文章を確認したい。
別のサイト用に内容を作り直したい。
といったときに原稿を確認できます。
もちろんWordPress自体にもリビジョン機能がありますが、記事原稿を別の場所にも持っていると安心感があります。
私は、
Googleドキュメント=記事原稿
WordPress=公開用ページ
という感覚で使っています。
Chromebookでブログを書くならショートカットも覚えると快適
ChromebookとGoogleドキュメントは、キーボード操作にも向いています。
文章を書いている途中で、
コピー。
貼り付け。
元に戻す。
検索。
太字。
リンク。
などをショートカットで操作できると、マウスやタッチパッドへ手を移動する回数を減らせます。
特に長文ブログでは、
「文章を書く流れを止めない」
ことが重要です。
Chromebookは高性能な動画編集やゲーム目的ではなくても、文章作成とWordPressブログ運営なら十分活用できる端末だと感じています。
Chromebook+Googleドキュメントが向いている人
この使い方は、
ブログの記事を長文で書くことが多い。
複数の端末から記事を書きたい。
外出先でもブログを書きたい。
記事原稿を自動保存したい。
WordPressの編集画面へ直接長文を書くのが苦手。
という人と特に相性がいいです。
逆に、
WordPressのブロックエディターだけでまったく不便を感じない。
記事を書きながら装飾も同時に完成させたい。
という人なら、無理にGoogleドキュメントを使う必要はありません。
自分が記事を書きやすい方法を選ぶのが一番です。
私は「Googleドキュメントで書く→WordPressで仕上げる」が使いやすい
以前はいろいろなテキスト入力サービスを試しました。
ただ、
保存が面倒。
端末間でファイルを移すのが面倒。
装飾や共有がしにくい。
という不満がありました。対象ページでも、ChromebookからWordPress記事を書く際にGoogleドキュメントへ移行した経緯を記録しています。とりあえずメモ書き〜昭和生れB型牡牛座の平凡な日常〜
Googleドキュメントなら、自動保存され、別の端末から同じ記事を開けます。
現在はWordPressへ直接送るアドオンもありますが、私は、
Googleドキュメントで本文完成
→ WordPressへ入稿
→ Cocoonで装飾
→ SEO設定
→ 公開
という流れが一番分かりやすいと思います。
便利な機能をすべて使う必要はありません。
ブログ記事を継続して書ける環境を作ることのほうが大切です。
まとめ|ChromebookでWordPressを書くならGoogleドキュメントを使うと快適
ChromebookだけでもWordPressブログは十分運営できます。
その中でもGoogleドキュメントを使うメリットは、
自動保存される。
スマホや別のPCと共有できる。
オフラインでも文章を書ける。
記事原稿のバックアップになる。
文章作成へ集中しやすい。
というところです。
さらにWordPress.comやJetpack接続済みのWordPressなら、WordPress.com for Google Docsを利用してGoogleドキュメントからWordPressへ直接記事を送る方法もあります。アドオンは2026年現在もGoogle Workspace Marketplaceで提供されています。Google Workspace
ただし、直接連携がうまく動かない環境もあります。
ですから現在なら、
Googleドキュメントで記事を書く
→ WordPressへコピー
→ WordPress側で装飾・画像・SEO設定を整える
という方法を基本にするのがおすすめです。
Chromebookでブログを書いていて、
「WordPressの編集画面へ直接書くのが少し面倒」
と感じているなら、一度Googleドキュメントを下書き用として使ってみてください。
思っている以上に、記事を書く作業がシンプルになります。


