1990年代のニューミュージックにハマっていたため、当時は毎月何十枚ものCDシングルやアルバムを購入していた。
しかし2000年以降には音楽への興味も薄れて、部屋のスペースも無くなってきたためにCDを整理したときは、MDに保存していた。
だがMDも普及されず、CD1枚でMD1枚必要なため案外かさばっていく。
結局MDからUSBメモリに保存するためだけにミニコンポを購入した。
デジタル保存にしたおかげでCDの量は格段に減ったが、それでも未だに好きなアーティストのCDが200枚以上、本棚や押入に眠っている。
息子達が大きくなると家も手狭になってしまうだろうし、そのうちCDも聞けなくなる時代になるだろうから、残念ではあるが今のうちにCDを断捨離することにした。
今はパソコンとCD-RWレコーダーがあれば簡単に取り込める。
音楽ファイルを取り組む程度なら、数年前のパソコンと数千円のCD-RWレコーダーがあれば十分。
CDもセットするれば1枚数分で取り込めるので、CDを交換する作業だけ。
昔には考えられなかったほど楽だ。
《設定》
・Windowsに付属されてい『Windows Media Player』を使用
・音楽ファイル形式は特に拘りもないので、全て『.wma(Windows Media オーディオ)』ファイルで保存。
・音質は128Kbpsで設定。
1曲(約4分)あたり4MB、アルバム1枚(12曲)あたり約50MB。
1GBは1,024MBなので、1GBのUSBメモリやSDカードで約250曲(アルバム約20枚)入る。
曲の長さや収録曲数で違ってくるので、あくまでも目安となる。
これで16GBのUSBメモリーがあれば、アルバム200枚が全て1つのUSBメモリーに入ってしまう。
20年前には想像もつかなかったほどの省スペースぶりだ。
これじゃあCDが売れなくなるのもうなずける。