エアコンの出番が少なくなる季節になると、「もう電源を切っておしまい」と思いがちですが、ちょっと待ってください。シーズンオフの今こそ、エアコンのお手入れをしておく大切なタイミングなんです。実は私も以前、何もせずにエアコンを放置して、翌年の夏にスイッチを入れたらカビ臭い風が出てきてびっくりしたことがあります。それ以来、季節の変わり目には必ずお手入れをするようになりました。
エアコンの内部は、冷房で発生した水分やホコリが残りやすく、放っておくとカビや雑菌の温床になってしまいます。特に梅雨の時期や夏の終わりは湿気が多いので、しっかり乾燥させておかないと、次に使うときにイヤなにおいの原因になってしまうんです。シーズンオフの今、使わなくなったタイミングでお手入れをしておくと、来年気持ちよく使い始められます。
私がやっている簡単なお手入れ方法をご紹介します。まずはフィルターのお掃除。フィルターはホコリが一番たまりやすい部分なので、外して掃除機で軽く吸い取ったあと、ぬるま湯で洗います。しっかり乾かしてから取り付けるのがポイントです。濡れたままだとカビの原因になるので、日陰で自然乾燥させましょう。
次に、エアコン本体の拭き掃除です。リモコン周りや吹き出し口には意外とホコリがついています。乾いた布や、少し湿らせたやわらかいタオルで軽く拭き取るだけで十分。吹き出し口の奥は無理に触らず、市販のエアコンスプレーを使うと安心です。ただし、内部洗浄タイプを使うときは、取扱説明書を必ず確認してからにしましょう。
それから意外に忘れがちなのが、**「送風運転」**をしておくこと。冷房を切ったあと、30分ほど送風モードで運転すると、内部が乾いてカビが発生しにくくなります。私も最初は「送風って意味あるの?」と思っていましたが、これをするようになってから、次のシーズンにカビ臭が気にならなくなりました。
さらに、室外機のチェックも大切です。外にあるので、どうしても砂ぼこりや落ち葉がたまりやすい場所。吸気口や排気口をふさいでしまうと、冷暖房の効きが悪くなってしまいます。まわりのゴミを取り除くだけでも十分です。
私は一度、掃除をさぼった年にエアコンの効きが悪くなって、修理の人に来てもらったことがあります。そのとき言われたのが、「汚れがたまると機械の負担が増えて、電気代も上がるんですよ」という言葉。思い当たる節があり、反省しました。それ以来、シーズンオフの今こそお手入れをしておくようにしています。
また、年に一度はプロのクリーニングをお願いするのもおすすめです。私の家では2年に1回お願いしていますが、自分では手の届かない内部まで分解してきれいにしてくれるので、安心感があります。費用はかかりますが、エアコンの寿命が延び、電気代の節約にもつながるので、結果的にお得です。
エアコンは一年を通して大切な家電ですが、どうしても「使うときだけ意識する」もの。でも、実は使わない季節のケアこそが、快適さを保つポイントなんです。ちょっとの手間で、来年の夏や冬に「きれいな風が気持ちいい!」と感じられるなら、今のうちにやっておく価値は十分あります。これから秋冬に向けて、シーズンオフのお手入れを少しずつ始めてみてくださいね。

