「電気圧力鍋は便利そうだけど、本当に必要なの?」
そんな疑問を持つ人は少なくありません。
最近は多くのメーカーから電気圧力鍋が販売されています。材料を入れてボタンを押すだけで調理できる手軽さから、共働き世帯や子育て中の家庭を中心に人気があります。
一方で、「使わなくなった」「思ったより出番が少ない」という声もあります。
そこで今回は、電気圧力鍋が向いている人と、そうでない人を分かりやすく紹介します。
電気圧力鍋のメリット
最大の魅力は、調理中に火加減を見る必要がないことです。
一般的なガスの圧力鍋は火力調整が必要ですが、電気圧力鍋はプログラムされた温度や圧力で自動調理を行います。
例えばカレーや肉じゃが、角煮、豚の煮込み料理などは、材料を入れてスタートすれば完成まで自動で進みます。
調理中に洗濯や掃除をしたり、子どもの宿題を見たりできるため、「時間を有効に使える家電」と感じる人も多くいます。
また、低温調理や炊飯、スープ、蒸し料理など、1台で複数の調理方法に対応したモデルも増えています。
デメリットも知っておこう
便利な一方で、向いていない場面もあります。
まず、調理を始めてすぐに完成するわけではありません。
圧力がかかるまでの予熱時間と、調理後に圧力が下がる時間が必要です。レシピによっては30〜60分程度かかることもあります。
また、本体は炊飯器ほどの大きさがあります。
キッチンのスペースが限られている家庭では、置き場所を事前に確認したほうが安心です。
さらに、炒めながら味を調整したり、途中で食材を追加したりする料理にはあまり向きません。
電気圧力鍋が向いている人
次のような人には、電気圧力鍋は使いやすい調理家電です。
・共働きで夕食づくりの時間を短縮したい人
・料理中にほかの家事を進めたい人
・煮込み料理をよく作る人
・火を使う時間を減らしたい高齢者世帯
特に高齢者にとっては、火をつけたまま長時間見守る必要がない点は安心材料の一つになります。
向いていない人もいる
反対に、短時間で炒め物を作ることが多い家庭では、出番が少なくなる場合があります。
また、料理を自分で細かく調整したい人には、フライパンや鍋のほうが使いやすいと感じることもあります。
使用頻度が月に数回程度になってしまうと、「場所を取る家電」になってしまう可能性があります。
豆知識|電気代は意外と高くない?
電気圧力鍋は消費電力が700〜1,200W程度の機種が多くあります。
ただし、調理中ずっと最大出力で運転するわけではありません。
加熱後は温度を保ちながら制御するため、実際の消費電力量はレシピによって変わります。電気代も使用時間や契約している電気料金によって異なりますが、毎日のように使う家電でも極端に高額になるとは限りません。
まとめ
電気圧力鍋は、「料理を時短したい」「煮込み料理を手軽に作りたい」という人には満足度の高い家電です。
一方で、炒め物が中心の家庭や収納スペースに余裕がない場合は、購入前に使い方をイメージしておくことが大切です。
「流行っているから買う」のではなく、自分の生活スタイルに合っているかを考えることが、後悔しない選び方につながります。

