コロナの感染を減らすために、私たちが今すべきこと。

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4月16日(木)放送の主治医が見つかる診療所『緊急企画!新型コロナウイルスから身を守るための最新情報』の緊急放送内容を共有。

《新型コロナウイルスに感染しないために何をすればいい?》

『自分の手と他人の唾液に注意すべし』
新型コロナウイルスの感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」が主。

・飛沫(他人の唾液)=しゃべることによる唾液を吸い込むことで感染
・接触(自分の手)=手に付着したウイルスを顔や粘膜に触れることで感染

上記の2つさえおさえれば感染リスクは大きく下がる。

3密が危険な理由は、上記の2つが非常に起きやすい環境だから。

・密接=他人の唾液がかかりやすい
・密集=他人の唾液がかかりやすい
・密閉=人と人とが接触して接触感染が起こりやすい

《ほぼ感染しないといわれる場所と行動とは?》

『リスクの低い場所』
・人と人との距離が離れている
・換気のよいところ

例えば
公園を一人で散歩、ジョギング、サイクリングなど、人とすれ違ったくらいでは感染リスクは低い

満員電車は朝よりも夜の電車の方がリスクが高いのでは?という見解
・朝は『会話しない』『換気を良くしている』
・夜は『大きな声で会話している』『換気していないこともある』

人に会わなければ、運動のために外出するのは大きなリスクはない。

近所の方と会って立ち話は『密接』の会話になる可能性があるので避ける。
軽く挨拶する程度や距離(2〜3m)をとって軽く話しをするくらいに。

《洋服から感染する危険は?》

洋服にも外でセキやクシャミをした方がいると付着する可能性はあるが、付着したウイルスはある程度時間が経てば感染力が落ちる。
家に帰って洋服を脱いだ後にすぐに手を洗えば大丈夫。

ツルツルした面(プラスチック、金属)の表面はウイルスが比較的長く残存する。

《軽症者と重症者の分かれ目》

新型コロナウイルスに感染した患者の約8割は無症状・軽症、約2割が重症化。
『重症者になりやすい人』
・年齢(高齢者)、
・基礎疾患(糖尿病、高血圧、ガン治療者)
・呼吸器に慢性のダメージがある(喫煙者など)
・免疫力が低下している(栄養不足、睡眠不足)
・自己免疫機能の異常で起こる病気を患っている

《今からでもやるべき免疫アップの方法》

・にがいものを料理に使う(芽キャベツ、ピーマン、ゴーヤ、パセリ、菜の花、ほうれん草、ブラックコーヒー、抹茶など)

・発酵食品と食物繊維をおやつ代わりに食す(納豆、ヨーグルト、もずくなどスーパーなどで3個100円で売っている商品(3個100円3兄弟))

《現役医師が自分自身と家族を守るために実践=すぐマネできる毎日の習慣》
・マスク着用
・手荒い=アルコールを使わなくても流水でしっかりと洗えば効果は同じくらい。
・洗い残しをつくらないこと(手の甲、親指の付け根、手首)30秒以上かかる
・手が荒れる人は乳液を手に擦り込んでから水で洗い流す。
・抗ウイルス作用のある次亜塩素酸水をスプレーで手や顔に吹きかける。
・こまめに換気。エレベーターや顔(鼻や目)などをなるべく手で触れない。

《2020年4月現在では、日本は他国に比べて重症者数と死亡者数が少ないのは何故?》
『生活習慣の違いでは?』
握手、ハグ、キスなど濃厚接触する機会が少ない。風呂、シャワーの回数など。
『小さい時からのワクチン接種(予防接種)の効果があるからでは?』

2020年4月16日現在では、まだ分からない事が多い。

《医師が今一番伝えたいこと》
ここで頑張れば2週間後くらいには効果が見えてくる。
今、感染者が非常に増えている重大な局面なので、ひとりひとりが守っていただきたい。

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